2015年7月31日金曜日

共存するミロンガがあってもいいじゃない。

タンゴ愛好家の皆様
タンドラゴ・プロデューサーのアイリーン・チェンです。

タンゴを踊らない人にとって、ミロンガ・タイムは恐ろしく退屈なものです。
壁の花なんてもんじゃありません。
きっと、そこにいることも嫌になるものでしょう。
そうなると、その人にはとって
タンゴはネガティブなものになるのです。

ではタンゴを知らない人々に
タンゴの楽しさや、素晴らしさをわかってもらうには
どうしたらいいのでしょう?

大抵の人が
アルゼンチンから来るすばらしいタンゴショーを
ステージで見てタンゴを始めます。

でもそのショーすら見に行こうとも思わない人と
ショーを見に行こうとするくらいすでに、じつはタンゴに興味がある人と
数を比べたら

前者のほうが多いですよね。

ダンスにまったく興味がない人から
ダンスには興味あるけど、とくにタンゴというわけではない
という人たちにアピールしたい
それが、ミロンガ「エル・サロン」


サロンとは応接間です。
だれかが出会い
挨拶をして礼を交わし
友好を確かめ合う。
そういう空間です。

タンゴをまだ知らない人たちが
タンゴで顔を輝かせている人々を目にし、
音楽と、表現者たちの技を
体感する感動を共有する
そして、そうやってタンゴに魅せられた人々を
近い将来お迎えして、導いてくださるであろう
優秀な先生たち、あるいは
それに準ずる人たちと出会う場所なんです。

彼らに、タンゴの祝祭空間に起こし頂いて
幸福感を得ていただきたいのです。

タンゴ愛好家の方々はタイムテーブルを見て
きっと
驚かれたと思います。

おっしゃるとおりです。
たしかに普通はショータイムが真ん中らへんに集まってきていて
あとはみなさんが踊ることがメインですもの・・・

おそらく、エル・グラン・サロン(10月開催)では
いわゆるミロンガらしいミロンガをお届け出来ると思います。
しかし、今回は
共存するミロンガでありたいのです。
まだタンゴを知らない人たちへの
「ウェルカム・ミロンガ」です

まだタンゴを知らない人たちへは
タイムスケジュールの工夫によって・・・・
タンゴ愛好家の皆様には
アトラクションのレベルと、チケットのお値段の工夫で・・・・
なんとか、「真ん中の道」を見ていただきたいな
と、メッセージを送っているかんじなんです。

タンゴ愛好家のみなさんも
どうか、この祝祭空間の成功にお力をお貸しください。
みなさんの輝く舞姿が、きっと新たなタンゴ愛好家をうみ
みなさんのようなタンゴ愛好家の輪が大きくなって
タンゴ界がどんどん、繋がって大きくなっていくのだと思います。

今回の東京のエル・サロンでは
ミッション・インポッシブルに出演するチームメンバーたちの
快挙により
150人以上の集客が完了しています
そのほとんどが、
ダンスを踊ったことがない人
ジャズダンスを踊っている人
なのです。
タンドラゴの応接間で
彼らに、タンゴの素晴らしさを示していただけませんか?

タンゴの先生方で、
このタンドラゴの思いに協賛してくださる方がおられましたら、
ぜひ、お声をおかけください。
皆様にはご来場いただき、
未来のタンゴ愛好家のみなさんに
出会っていただきたいです。

info@minelva.com

そして、この私の思いに協賛してくださる方々と私が出会うことが
10月の「エル・グラン・サロン」に繋がるのかな・・・
と思っております



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