2015年6月17日水曜日

タンドラゴ・・・その名の由来

Tandrago タンドラゴ
この言葉は
タンゴ Tangoという言葉と
ドラゴン Dragon (スペイン語でDrago)

二つの言葉が合体した言葉です。


そもそも「タンドラゴ構想」とは
単にひたすらミロンガ(タンゴのダンスパーティー)をするだけではなく
もっと積極的で
もっと吸引力を発揮できるタンゴ啓蒙はできないか・・・

というところから始まりました。

タンゴといえば「アルゼンチン」です。
それは絶対揺るぎない北極星です。

でもタンゴはもはや「アルゼンチン」だけの
持ち物ではありません。
アルゼンチンの所有物じゃないから
圧倒的な文化価値を発揮するのです。
そもそも、タンゴはアルゼンチンに移民した
ナポリ人たちの哀愁から始まったものです。

アルゼンチンがメッカであることは疑いようがないことであっても
アルゼンチン以外の人々をもつなぎ
心に響く文化だから
タンゴはすばらしいのです

アルゼンチン人のすばらしいタンゴショーを行う
それは、すでに何度も行われていることです

私の手法は
美しいワイングラスの展示会を行うようなものです
いままさに、ボヘミアン・グラスの展覧会が神戸で行われています。
ワインそのものではなく
それを入れる器の美しさを堪能する時空間を創造することで
返って、
その美しい器を生まれせしめた「原因」を賛美する

・・・それこそ私がTandragoで行っていることです。

アルゼンチンといかに強くつながっているか
タンゴ従事者は「お墨付き」を表したくて、そこを誇示するものです
でも私には免罪符があります。
私はけっして いや かならずしも
タンゴダンサーではありません・・・
でもだからこそ、見えてくるものがあったのです。

タンゴをこよなく愛する国々は
たくさんありますが
私はその中でも、
イタリア、台湾と強く関わりがあります。
イタリアでタンゴを教えていましたからね
そして、私は台湾の血をひいています。

そこで
イタリア 日本 台湾がタンゴで心を通わす
それをビビッドに感じる時空間を創ろうと思いました。

ドラゴンの紋章は
アジアのプライド
そしてタンゴの崇高さを表しています。

Tandragoが天空で舞うタンゴの様
どうぞ、ご期待ください

タンドラゴ・フェスティバルに関するお問い合わせは
info@tandrago.com

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1 件のコメント:

  1. ワインそのものではなく
    それを入れる器の美しさを堪能する時空間を創造することで
    返って、
    その美しい器を生まれせしめた「原因」を賛美する

    そう書きましたが、「原因」はワインそのものではないかもです。
    「原因」は、このようなグラスを用いる
    時間と空間そのものです。

    タンゴとは
    時間と空間の名称でもあるように思います・・・
    アイリーン・チェン

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